生体水とは

最近少しずつ「生体水」というキーワードで検索し訪問して頂いている事に気がつきました。
「生体水」で検索すると「パイウォーター」というものがヒットしますよね。

「パイウォーター」というのは、「天然水」を指しており、弊社が扱う「生体水」は、「植物の持つ液体」。即ち、「細胞などに含まれる全ての液体」を指します。

新しい原料なので、従来の表現では出来ない為、生体水という言葉を使用していましたが、最近では、簡単に説明する時は「細胞水」と表現する事があります。

生体水とは、植物の花・茎・葉・根などから分離される細胞水を主とする水を指し、この水には、精油等に含まれる揮発成分(香気成分や有効成分)が含まれています。
また生体水は、植物が菌類から守る成分が多く含み、どの植物からも複数の抗菌作用を持つ成分が検出されています。
弊社である植物を加速試験(菌などが増えやすい環境で一定期間おき、変化の度合いを調べる試験)を行ったところ、一つの原料は、菌数が1,000以下、もう一つは菌数が0になった程です。
また、抗菌作用だけでなく、一つ一つの成分を調べていくと、植物によっては、数種類の成分が特化して含有されている事があり、その成分が論文などで盛んに研究されている植物も存在したりします。

昔から植物は、煎じて飲んだり、食べたり、塗ったりしていましたが、それは植物の持つ有効成分の一部でしかありません。
それが近年新しく発明された特許技術「真空固液分離」により、有効成分まるごと取り出し、飲用が可能になりました。
また、揮発成分が液体に留まるので、香りを飲む事も可能です。揮発成分には機能性を持つ成分も多く、体内で有効に働く事も分かっています。
>>真空固液分離

また、この技術により、今まで天然抽出が難しいと言われていた「桜」の生体水も分離が可能になりました。

現在は、薬事法により謳えませんが、薬用として飲料用に、点眼液に、美容液に近い化粧水、化粧水ではない肌用の薬用水、フローラルウォーターなど様々な用途を見つけています。
実際に「白内障」改善、「傷痕、ニキビ痕、ニキビ」改善、「美白」効果、「抜け毛」改善など、短期間で明らかに改善される原料も見つかっています。
>参考:黒ウコン生体水