葉で釈迦頭を包む

先日自社農園へ畑の状態を確認しに行ってまいりました。
この畑は元々バナナを植えており、テスト製造や製品化などに影響し、少しずつ作物が変わっていっています。
現在は、製造用のジャスミン・バラ・ガーデニア・黒ウコン・白ウコン・春ウコン・レモングラスなどがメインとなっています。
また、農園独自で市場向けに龍眼(ロンガン・リュウガン)(ลำไย:ラムヤイ)を植えていました。
理由としては、バナナは卸価格が安く、龍眼は卸価格が良いとの事でした。

その傍らに釈迦頭(バンレイシ・シュガーアップル・カスタードアップル)(น้อยหน่า:ノイナー)が一本植えてあり、数個落としてくれたのですが、タイの社長が、そこら辺から取ってきた、大きな葉でうまい事包んでいくのです。
それ以外にも市場では、紐を植物のツル等で代用して結んだり、もち米などのデザートをバナナの葉で包んでいるのを良く見かけます。
人工物を使わない日常は、やはり見ていて気持ちがいいものですね。