ロイクラトン祭り2018

今年のロイクラトン祭りは2018年は11月22~23日に開催され、クラトン(灯篭)を川に流したり、コムローイ(ランタン)を夜空に飛ばしたりします。
チェンマイでは、バンコクと異なり郊外になるので、多くのコムローイが夜空を舞います。
しかしながら2014年のコムローイによる飛行機便の遅延や、他の都市での火災などのトラブルより
多くの地域で販売期間・打ち上げ期間に制限を設けています。
破った場合は、当然罰則金があります。

そんな中、一週間早いですが、タイの社長が連れていきたい寺院があると言って、
「ワット・プラタート・ハリプンチャイ(Wat Phra That Hariphunchai)」に連れていってくれました。
チェンマイ旧市街から南に車で30分ほど下ったところのランプーンという小さい町にあります。

この寺院には高さ46mの黄金のチェディ(仏塔)があるのですが、今回はそれが目当てではありません。
今回はロイクラトン祭りによるコムローイを見に来たのです。

ロイクラトンが近くなるとコムローイが吊るされます。その数が半端なく壮観でした。
境内の仏像がある建物の周囲に吊るされるのですが、その下からは空が見えない程、吊るされます。
このコムローイは来訪者が購入し、コムローイに願いを書き、自分で竹竿を使い吊るしていきます。

少々眺めていると、みなさんよく落とします。タイの社長も2度ほど落としていました。

この寺院では、期間中夜間ライトアップされるようなので、それはそれで大変素晴らしい眺めかと思います。
・・・が、ソンテウでの移動は難しいし、タクシーも高そう。夜間は難しそうですよね。

コムローイの話からはそれますが、境内に大変きれいな女性の像がありました。
アジアの遺跡や寺院をいろいろ巡りましたが、こんな綺麗な女性像は見た事がありませんでした。

WEBで打ち上げ式の様子が大変きれいに載せられていますが、あの光景はなかなか見れないかと思います。
吊るすコムローイ、大変壮観なので、一度は訪れてもいいかと思います。